ハロー更年期。

ホルモンに負けてなるものか!アラフィフ更年期主婦のつぶやき。

年賀状じまいについて考える

今日はジム帰りに、郵便局へ。

窓口のカウンターのところに

年賀状がディスプレイされているのに気付く。

 

そうか、もう年賀状書く季節かぁ。

てか、もうすぐ師走かぁ。

毎年この時期に思うことだけど

一年過ぎるの、早いなぁ。

 

毎年、年末に年賀状書き始めて

バタバタな年越しな私だけど

最近、時間に余裕があるせいか

早めに買ってみよう、という

気持ちになった。

 

とりあえず、自分用に20枚購入。

いまの時代、メールやラインで

年始の挨拶を済ますことが多くて

年賀状書く相手も年々減少。

 

もう何年も会ってなくて

電話やメールのやりとりすらない

年賀状だけの、細ーーーく、長ーーーい

友人知人いませんか?

 

ひさしぶり〜元気?!

なんとか生きてます!

今年こそは会いたいね!

 

年賀状の空いてるところに

一言二言、手書きで

こんな短いメッセージ

小さな字で書いてたりするんだよね(笑)

 

そんな距離感の友達とも、

またいつかゆっくり語らえる日が

来るのかしら?

 

そんな想いを馳せつつ

私、もう少し歳を取ったら

年賀状終いをする予定でいます。

 

施設に入った義母宛に、いまだに

年賀状が届きます。(我が家にね)

一応、施設に届けに行きますが

90歳近くて認知症も進んでいる義母に

返事を書く事はもうできません。

 

せっかく年賀状頂いたのに、

返事をしないのって一方通行。

差出人の方に申し訳ない。

親の交友関係を全て把握してるわけでは

ないし、子世代が気を利かせて親の代わりに

お返事、もしくは年賀状終いをする、

それもどうなのかと躊躇しますよね。

 

義理親、実家親の介護・見送りを

何人かしてきて言える事ですが、

年賀状問題なんかは全然可愛い方で、

親が急に倒れたり、亡くなったりすると

他にも色んな問題が子世代に降りかかって

きます。

そんな時、何から手をつけていいか分からず

右往左往し、本当に大変な思いをします。

 

自分の問題なら自己判断すればいい話だし

責任は自分にあります。

でも、実親を含む他者の問題って、

関係各所にお伺いを立てたり、

自分でサッサと決断できず、

遠回りせざるを得ない事が多く、

時間と労力を費やします。

 

これが兄弟が多い遺産相続ともなると、、、

考えただけで頭痛くなりますねぇ。。(苦笑)

 

私は正直、我が子にはこんな苦労はさせたく

ない。

 

だから、親が思考能力があって体力気力

あるうちに親自身が責任を持って、

身辺整理を先手先手でするべき。

と思っています。

 

いつ認知症になったり、病に倒れ、

介護が必要になるか分からない。

だからこそ、できる事をできる時にする。

 

昔、高齢者相手の仕事をしていた時が

あったのですが、その時思ったのが

子どもをアテにしてる人ってけっこう

いるんですよ(汗)

面倒なことは子どもに丸投げ、みたいな。。

(当人、いたって悪気なし)

 

もちろん、育ててもらった恩はできる形で

返していきたいと思ってるし、困っていたら

助けますよ。

 

でもね、、

それって元気な時に解決する時間が

十分あったのでは?

(いっつもプラプラ遊び歩いてたよね…)

 

なんで今まで放置してたの?!

(面倒くさいからって見て見ぬふりしてたよね…)

 

みたいな事って、けっこうあったり

するんですよ。。

私は、それで何度か泣いてきました。

自分の家庭もあるのに、、、

動き回って目を離せない子どもも

いるのに、、、

仕事もしてるのに、、、って。

 

私の70代前半の知り合いで、

とてもしっかりした方がいます。

その方は、家の中にある物を少しずつ

現在進行形で断捨離中。

いま自分が死んでも、子どもにかかる負担を

最小限にしたいそうで、日々向き合っておられ

ます。

 

例えば、契約している電気、ガス、水道、

電話会社の連絡をまとめてリスト化。

自分が死んだ時の見送り方、寺、宗派、

お墓や納骨堂についてまとめていたり。

土地、空き家問題、遺産相続等、

現時点で想定できる未来に起こりえる問題を

自分の頭で考えて行動に移していく姿をみていると

しっかりした聡明な方だなぁと感心するとともに

私もそういう親でありたいと思いました。

 

助け合いと、甘え(馴れ合い)が混合

しないように、

自立した老後を過ごせるようにしたいものです。

 

そのためには、

まずは健康第一!

 

では、今日も元気に筋トレ

行ってくるか~!