施設にいる実母に会いに行ってきました。

先週月曜日に婦人科を受診し、

鉄剤の静脈注射とミレーナ装着のおかげで

貧血の症状が劇的に改善されて、貧血は

完全に脱出したもよう。

わたし、もしかして床から少し浮いてる？？

と、思うくらい体が軽い〜〜（笑）

思い起こせば絶不調時

寝込みながらも薄れゆく意識の中、

元気になったら、やりたいことを

やるんだ！

自分の中で消化しきれていない事を

片っ端から片付けてやる。

待ってろよー！！

と、心の中で叫んでいたのですが

昨日はやりたい事リストにあるうちの一つを

実現することができました。

それは、施設にいる実母に会いに行くこと。

元旦早々、施設でコロナのクラスターが発生。

幸い母は感染はしなかったものの

部屋に隔離された生活を強いられ外出、

そして面会もできずにいたのですが

昨日ようやく会うことができました〜！（涙）

✳︎クラスター発生時のブログ記事↓

元旦なのに、、濃厚接触者の知らせ。（2023年1月1日更新）

外出制限されてる最中、母は電話口でずっと

お饅頭が食べたいと言っていたんですね。

だから、どうしても食べさせてあげたくて。

幸い施設内の感染も収まり制限も緩和。

外出許可も出たので、午後から近くの

ショッピングセンターへ行ってきました。

洋服をみたり、100均をブラブラしたり、、

久しぶりの外出にとっても嬉しそうな母。

最後にお目当ての饅頭があるお菓子売り場へ。

仲良しの入居者さんにおすそ分けするようで

15個も購入していましたよ（笑）

３時間ほどのショッピングが終わり、

車に乗り込み施設まで送ります。

足腰が丈夫なのが自慢の母も

気がつけば８３歳。

やはり、久しぶりに歩き続けたので

足が痛くなったようです。

あと何年、こうやって母と一緒に

買い物したり、会話を楽しむことが

できるんだろう。

中学は部活に明け暮れ、高校時代は勉強

そっちのけでバイト三昧。

かなり好き勝手して二十代もフラッと海外へ

一人で旅に出たりと、心配ばかりかけてきた私。

頑固でTHE昭和な父が、頑なに海外渡航を

反対する中、母はさりげなく味方になって

いつも応援してくれていました。

わたしにも娘がいるけど、娘がある日突然

バックパック片手に海外行くとか言ったら

果たして「ハイ、行ってらっしゃーい！」

って、言えるのだろうか？（悶）

親になって、はじめて親の気持ちが

分かると言いますが、本当そうですね。

気がつけば、私も愛情を受け取る側から

与える側の年齢、立場になりました。

母が娘時代の私にかけてくれた愛情を今、

高齢になった母に少しずつお返ししている

最中です。

まだまだ全然足りてないけれど。。（苦笑）

お母さん、ありがとう。

これからたくさん恩返しするからね。